出版社内容情報
おなじみ怪力のかわいいおひめさまシェーラとファリード、ハイルの三人は、船旅に出発しますが、海賊船の襲撃をうけて大混乱!
内容説明
怪力のかわいいおひめさまシェーラ、気のよわい魔法つかいの男の子ファリード、そして、どろぼうの親分であった少年ハイル。―三人は船旅のとちゅう海賊船に襲われますが、そこにあらわれた正義の海賊シンドバッドとともに、黒真珠のある島にむかいます。そこで待っていたものは。「シェーラひめのぼうけん」シリーズ第四作!!小学校中・高学年向き。
著者等紹介
村山早紀[ムラヤマサキ]
1963年長崎県に生まれる。ストーリーテラーの名手として、つぎつぎに作品を発表しつづけている。作品に、『ちいさいえりちゃん』(あかね書房/椋鳩十児童文学賞)など多数
佐竹美保[サタケミホ]
1957年富山県に生まれる
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
森田
0
大好き
瀬戸晴海
0
ファリードの過去が少しずつ分かっていく巻でした。幼馴染のシェーラとファリードの可愛い一面が見れました。そしてラスト国王。父にあまり愛されていなかったんじゃないか、出来損ないではないのか、というシェーラの不安な気持ちを吹っ飛ばす一言で泣きました。次巻も楽しみです。2013/11/20
はなくま
0
帰る場所があるから、どんな旅だって乗り越えられる。大切な人がいるから「生きて帰ろう」。そう思える。2012/05/12
めぐみこ
0
「しんじているよ。愛する娘。いつだって、おまえがいちばんの宝物だった」シェーラと父王の邂逅と別れに涙腺崩壊。前巻のリーイン女王といい、このシリーズは「親子」もテーマの一つなのかな。2012/01/19