目次
第1章 国語教室を創造することは学級をつくること
第2章 小学校国語教室は文学作品で何を教えるか
第3章 文学作品の学習・三つの「核」―「作品の星座」と「対話」と「語り」と
第4章 「作品の星座」作成の具体的学習過程―新美南吉『ごんぎつね』の「作品の星座」完成まで
第5章 実践・立松和平『海のいのち』の単元化―単元『六つの「いのち」、私の「いのち」』
第6章 二瓶国語教室参観記―ともに「夢」を追い続ける全国の仲間たち
最終章 野火っ子たちの卒業 一つの国語教室の完結―「二瓶ちゃん、私たち、『夢の学級集団』になれた?」
著者等紹介
二瓶弘行[ニヘイヒロユキ]
新潟県生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、新潟県内の公立小学校に十年間勤務。その後、上越教育大学大学院の修士課程を修了。1994年から筑波大学附属小学校に勤務し、現在13年目に至る。群馬松嶺福祉短期大学講師。全国国語授業研究会理事。日本国語教育学会常任理事。国語教室ネットワーク「ひろがれ国語」代表。東京書籍教科書「新しい国語」著者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Teru.K
1
二瓶先生の本をちゃんと読むのは、初めて。教材文が普段使っているものが多いので、単元の進め方や教材解釈など学びが多い。二瓶先生からも学んでいこう。2014/05/13
ひらたかさしひ
0
夢の教室に自分も近づきたいです。
ソプ
0
国語教育の根幹を教えてくれた目からうろこの本です。「国語を教えるのではない」、「国語で教えるのだ」という言葉が好きです。
ひろのぶ
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すごい!すごすぎ!!2009/02/20
あやか
0
★★★☆☆ いつかこんな授業してみたい!と思えるぐらい魅力的な内容やった。ただ、今の自分では力量不足やな...と。だからこそこれを読んで勉強しとる人がする授業をたくさん見て、真似していこうかなと意気込んだ。そういう意味でやる気をくれる1冊になった。2021/04/29