内容説明
本書の試みは学校の直面する今日的課題への対応に際してどれだけの意義を有するか、少なくとも、自律的学校経営の時代にあって、すべての学校に求められている学校に基礎を置くカリキュラム開発(School‐Based Curriculum Development)にとって示唆を与える有用なパラダイム(範例)を提供するだろう。
目次
1 子どもの豊かさに培う教育を求めて
2 共生・共創の学び
3 「子どもの豊かさに培う共生・共創の学び」を実現する「筑波プラン」
4 共生・共創の学び「授業の実際」(国語科―コミュニケーション能力を育む言葉の学びをつくる;社会科―共生から共創へ ほか)
5 講演より(子どもの豊かさとは何か;教育危機の背景と新しい教育の展望 ほか)