「道徳の時間」成立過程に関する研究―道徳教育の新たな展開

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  • サイズ A5判/ページ数 307p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784491016955
  • NDC分類 375.35

内容説明

教職課程の道徳教育に関する講義で使われるテキストのほとんどは、戦後の道徳教育や道徳の時間に批判的な立場で書かれている。果たしてそれらの批判は正しいのか。本書は、文部省で道徳教育を担当している著者が、研究者としての立場から、「道徳の時間」特設にかかわる経緯や戦後の道徳教育改革の流れとの関連などについて本当の実態を明らかにしたものである。

目次

第1章 「道徳の時間」特設に至る経緯(終戦直後の道徳教育への対応―昭和20年~22年;教育勅語と修身科に代替するものの提唱;社会科学習指導要領の改訂(昭和30年)と道徳教育)
第2章 「道徳の時間」特設時の審議の経緯と社会的背景(「道徳の時間」特設時の審議の経緯;「道徳の時間」特設に関連した社会的背景)
第3章 「道徳の時間」特設の理論的背景(「道徳の時間」特設に関する文部省見解;「道徳の時間」特設にかかわった研究者の理論的主張)
終章 「道徳の時間」特設の教育的意味と課題

著者紹介

押谷由夫[オシタニヨシオ]
滋賀県出身、1952(昭和27)年生まれ。広島大学大学院修了、教育学博士。日本道徳教育学会理事。広島大学助手、高松短期大学講師、高知女子大学助教授、文部省初等中等教育局小学校課教科調査官を経て、平成13年より文部科学省初等中等教育局教育課程調教科調査官・国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官