昭和の玉手箱

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784487802463
  • NDC分類 382.1
  • Cコード C0095

内容説明

紙芝居、メンコ、銭湯、手動式パチンコ…あまりに貧しく、あまりに懐かしい昭和世代のメモリアルブック。

目次

昭和のぬくもり(銭湯;床屋;電報 ほか)
開け玉手箱(洋式トイレ;石油ストーブ;名神高速道路 ほか)
街のてざわり(信号機;電柱;橋 ほか)

著者等紹介

赤瀬川原平[アカセガワゲンペイ]
1937年、横浜生まれ。画家、作家。ハイレッド・センター、「櫻画報」、宮武外骨研究、路上観察学会、ライカ同盟、日本美術応援団、老人力の提唱など、その活躍は多方面に及ぶ。1981年、『父が消えた』(筆名、尾辻克彦)で第84回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

56
著者よりは年下ですが、昭和世代なので懐かしかったです。 電報、屋外テレビ、コーラ、木製冷蔵庫等々一つひとつが4ページ程に纏められていたのも読みやすかったです。 横浜、門司、芦屋、大分と随分引越しをされてるのに驚きました。2016/03/08

takaC

48
そういえば確かに学ラン着てた頃は制帽かぶってたな。学帽はメド(桑の実)をもいで溜めておくのに必需品だったしな。フリスビーのように投げるとこれがまた良く飛ぶし。2014/03/15

阿部義彦

16
赤瀬川原平が案内する昭和の風物詩です。電報、野良犬、紙芝居、リヤカー、コーラ飲料、床屋、銭湯、コマ、郵便ポスト、あるわ有るわ、さすが赤瀬川さんらしいと思った項目が二つ、それはゴミ収集所です、地域によって決め方がまちまちで、私の中学くらいまではみんなポリバケツで出てたんですよね、それがいつ頃からか指定のビニール袋になったのか?あと駅の人による改札ですよね、鋏でカチッと切れ目を入れてましたよね、一説によると時間ごとに切れ目を入れる位置をずらして行って、入場券で出るのに時間がかかり過ぎたのをチェックしてたとか?2022/06/21

みっふぃー

10
昭和の30年代くらいのはなしかな?うまれてないんだけどなんか懐かしいようなほのぼの。2015/11/03

kami

5
昭和って不便なんだけど、その不便さが当時を知らない私にはたまらなく羨ましいと思った。人も物も何もかも目まぐるしく変化して、ひとつひとつ丁寧に生活したり、考えたり、全部つながって今の便利な生活があるのはわかっているけど、少し、手を加えすぎて、生活が薄くなってる。不便な時は、その分生活が厚いような気がした。2011/02/05

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