内容説明
眼のしくみ、眼の病気の最新情報。
目次
1章 眼の病気から考える発生と解剖(眼の発生;眼瞼の話と病気;角膜の話と病気;ブドウ膜〈虹彩,毛様体,脈絡膜〉の話と病気;水晶体の話と病気;網膜の話と病気)
2章 物を見る、色を感じる視覚のしくみ(両眼視機能と弱視;斜視;両眼視機能と深視力)
3章 近視、遠視、乱視、老眼(視力;近視;遠視・乱視;老眼)
4章 眼鏡とコンタクトと近視矯正手術(眼鏡;コンタクトレンズ;近視矯正手術)
5章 神経眼科(視野異常;複視;眼窩壁骨折;視神経管骨折;閃輝暗点(片頭痛)
鞭打ち症候群と眼
兎眼(顔面神経麻痺)
栄養障害性視神経症)
著者等紹介
河合憲司[カワイケンジ]
1950年岐阜県岐阜県羽島市生まれ。1975年3月東海大学工学部工業化学科卒業。1981年3月東海大学医学部医学科卒業。1981年4月岐阜大学医学部眼科学研修医。1987年12月岐阜大学医学部講師。1989年9月医学博士。1991年4月大垣市民病院眼科医長。2000年4月岐阜大学医学部客員臨床系医学助教授。2002年3月東海大学医学部感覚学系眼科学助教授、同医学科眼科学部門長。2003年4月東海大学医学部付属病院診療部眼科診療科長。2004年4月東海大学医学部付属病院診療部眼科科長。2005年4月東海大学医学部医学科専門診療学系眼科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小竹
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東海大医学部眼科教授による著作。眼の構造よりも、具体的な疾患を例に引いた症状とその対処の説明に重きをおく体裁をとる。緑内障や白内障などの疾病/事故による疾患/視力矯正術を材に扱うが、視覚や眼の構造といったことを期待すると少々的が外れる。2018/01/06
paluko
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イラストがシュール。眼の基本的な構造とかよくある病気とかそれに対する処置とかすっきりわかりやすく頭に入る本。2012/05/31
クミコ・ロッテンマイア
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基本的な生物系の知識がある人向けだが、内容はバラエティに富んでいて楽しい!2010/01/23