戦後の終わり

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480863737
  • NDC分類 304
  • Cコード C0033

出版社内容情報

「戦後という仕組み」は、もはや崩れ去った。安全・平等な社会は再建できるのか?日本と世界の難問を論じつくす。朝日新聞論壇時評(04年4月~06年3月)収録。

内容説明

“戦後という仕組み”は、もはや崩れ去った。安全・平等な社会は再建できるのか?財政危機から脱出できるのか?当代きっての論客が日本と世界の難問に正面から切り込む!朝日新聞論壇時評(2004年4月~2006年3月)収録。

目次

第1部(何が壊れ、何が終わったのか―問われているのは時代認識;麻痺する経済政策;戦後日本社会における平等と格差;リスク・政治そして契約理論)
第2部 論壇時評(二〇〇四・四~二〇〇六・三)(イラクとパレスチナ―止まらぬ暴力の連鎖;年金改革と公明党論;将来の選択―問われる持続可能性;地域の再生―参議院議員選挙の背後 ほか)

著者等紹介

金子勝[カネコマサル]
経済学者。1952年生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授などを経て、慶應義塾大学経済学部教授。専門は財政学、制度の経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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