明治維新と宗教

明治維新と宗教

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  • サイズ A5判/ページ数 425,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784480856708
  • NDC分類 162.1
  • Cコード C1021

内容説明

神道とは何か、その特質、宗教制度の再編成、国民教化の思想と方法などを実証的に論じ、近代日本の社会構造をダイナミックに捉え直す。

目次

1 明治神祇官制と国家祭祀(神祇官制の出発と神祇・皇霊の祭祀;神祇官制の展開;成立期近代天皇制の国家祭祀)
2 日本近代の政治と宗教(神道国教制の形成;教導職制と政教関係;明治二十年代の宗教行政と教団「自治」)
3 国民教化の思想と方法(地方教化体制と仏教;「敬神」と「愛国」の思想)
4 近代天皇と「神道」(神社と紀念碑;顕彰政策と「以心伝心」のシステム;宗教・歴史・「神道」)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

可兒

2
明治初期の政治制度は、見た目にもあわただしく変更された。宗教政策もそれは変わらず、よく非難される国家神道が想像できないほどのカオス。そして行き着いたのは妥協の産物……こんな体たらくだからこそ、真宗やキリスト教、果ては大本などの強い異教を排斥したのでは、と勘繰ってしまうほどだ2009/06/09

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