内容説明
あっ、やっちゃった!お笑いエッセイ。大ぼけは一日にしてならず。失敗しても笑われてもめげない看護婦は今日も行く。笑ってやがてしみじみ。愉快なナースの半生。
目次
第1章 天然ぼけ看護婦のトホホ(ナースキャップがツノになったら;おばけのウワサが流れたら ほか)
第2章 看護学校時代のトホホ(「オッジュー」と言えなくて困ったら;明日の昼代がなくて困ったら)
第3章 三つ子の魂百まで、子供時代のトホホ(H氏よ、ごめん;大草原の少女ローラになるには ほか)
第4章 おめでたすぎるトホホ(靴に注いだレモンサワーをすすめられたら;花嫁姿をザイアス博士似と言われたら ほか)
第5章 今も天然まっしぐら!(はじめての講演で頭真っ白になったら;テレビ映りが清川虹子だったといわれたら ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
327
1
「おたんこナース」の原案の人だったとは…。様々な失敗談が載っていて楽しく読めた。「看護婦の部屋は汚い(忙しくて掃除できないから)」っていうのは本当。うちの母がそうだものな…。2011/06/04
玲
1
ひとりの看護師が失敗を乗り越えて立派なナースになるエッセイかと思いきや、単に職業が看護師で天然ぼけな人の失敗談だった。看護とは関係ない話も多くあったし、その職業ならではの考え方や反省などはほとんど見られなかったので、単に面白いエッセイとして読んだほうがよさそう。方言には注意しようと思う。2009/11/10
ayako
0
以前読んだ話もまざってましたが 作者が看護師をしていた頃のお話。 失敗をしない人間なんていませんが やっぱり看護師がおちょこちょいだと ちょっとこわいな(゚ω゚;)2013/06/19
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
0
☆×3.0…これは考えないで読める本ですが内容としてはちょっぴり薄めですね。だけれども笑えるお話ではあります。その中で面白かったのは大家さんへの最後の抵抗のお話。あるナースの方のやった行為はもはや恐ろしいものがありました。2011/06/15