夢か現か

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480814838
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

物事の本質を深く見つめ続けてきた作家の随想集。研ぎ澄まされた文章で綴られた一章一章は、あるときはしみじみと、あるときは粛然と、読者の胸に迫ってくる。

目次

記憶と身体
あの年の夏
山陰の白い壺
好きな季節の終り
わが郷里
老いてゆく
いやな感じ
昭和三十年代
名残りの藝
戦場の寝棺〔ほか〕

著者等紹介

高井有一[タカイユウイチ]
1932(昭和7)年東京生まれ。小説家。早稲田大学文学部卒業。55年から75年まで共同通信社文化部に勤務した。64年、立原正秋、加賀乙彦らとともに同人雑誌「犀」を創刊、その第四号(64年)に載せた「北の河」により第五十四回芥川賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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