目次
本の増えない本棚 序文にかえて
つぶよりの人生(よれよれの『きんたろう』;五右衛門風呂の蓋と底;“にやんにやん”の意味;うろこが落ちる;五感の刺激;孤独と老い;憧れのひと;中島敦がこわい ほか)
手作りの生活(自然の色;永遠の悩み;ミノ村の女たち;無欲の旅;手作りの誘惑 ほか)
事実は小説より…(就職をめぐるドラマ;水槽のなかの女;古典ってこんなに面白い!;万華鏡みたいな本;どこまでも女;世の中しぶとく生きるには ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りこりり
3
おもしろかったです!
還暦院erk
0
手持ちの積読本の一冊。群ようこさんは昔から好きな作家さん。エッセイを読むのって疲れなくていいね。この本ではp82「今のような時代でも、ある女性が社会的に認められるようになると、その陰でいろいろな憶測をする人々が出てくる。…『あの女は某氏の愛人だ』など、いい年をした大人の男性が、嬉々として噂話に興じているのを見て、…」のくだりが印象的だった。某科学者の例の騒ぎを連想してね。彼女1人を持ち上げたり落としたり下品な憶測を書きたてたりってのは男衆でしょう多分。2014/04/11
しょうご
0
1998.2.4読了
みゆき
0
経験とともに変わってくる本の読み方ってある。2012/03/01
tako
0
★ 読書エッセイ。あんまり読みたくなる本はなかったなぁ・・・2008/11/02