内容説明
荷風さま。百〓さま。志ん生さま。明治このかた三代を経て平成となった東京。「あの人」の東京案内記をたずさえてゆけば、今歩くこの街への思いもひとしお。南北縦断、東西往復、歩くほどに…。味わい深い東京なのです。
目次
プロローグ 荷風東へゆく
東京遍路帖・同行２人の巻
東京フィールドノート
東京犯科帳
東京タイムトンネル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アンコ椿
1
出歯亀氏の話がよかったわい。2013/08/12
もまちそ
1
地図を片手に楽しみました。とはいえ90年代の著作なので書かれている現在ももう過去のもの。遷り変わりの速さに驚きます。2011/03/10
あぎる
0
古い東京本の記述をなぞりながら、90年代の東京を歩く。2017/10/20
