出版社内容情報
地図を愛する著者による、珍しい地名、難読地名の見聞録。自分の足で歩いて初めてわかる真実がある。地図・写真多数。
内容説明
地図をこよなく愛する著者が、簡単に読めない地名や珍しい地名を持つ地を訪れて地元の人にその由来や歴史を聞いて回った見聞録。名付けて「地名の旅」。地名の変遷や合併に伴う人々の複雑な思い、字面を見るだけでは想像のつかない深い事情など、自分の足でたんねんに訪ね歩いてすくい上げた、笑いあり涙ありのエピソード満載。地図・写真多数。
目次
第1章 こんなのあり!?強烈おもしろ地名を歩く(極楽、長久手、大蟷螂―ある朝、極楽行きのバスに乗って・愛知県;〆引、伯母様、惣領、庶子―オバサマに地名の由来を聞いてみた・神奈川県 ほか)
第2章 さて、どう読む?超難読地名を歩く(無音、雪車町、心像―美しく、読めない雪国の地名・山形県・秋田県;八尺鏡野、一雨、防己―南紀熊野路のいわくありげな地名・和歌山県 ほか)
第3章 古代・中世を「冷凍保存」!?歴史地名を歩く(雨降野、酢、国友、相撲、口分田―近江の古式地名を歩く・滋賀県;蛇喰、雨潜、瓜裂清水―礪波平野・散居村の気になる地名・富山県 ほか)
第4章 なんとも不思議(!?)な、謎の地名を歩く(鼠鳴、猿鳴―宇和海の入り江で鼠と猿が鳴いている・愛媛県;富士山、冨士神社―筑波山周辺に「三つの富士山が!」の謎・茨城県 ほか)
第5章 どっこい現役!産業・職人地名を歩く(セメント町、硫酸町―工場門前町の産業地名を歩く・山口県;紺屋町、北乗物町―江戸っ子の故郷に「手に職」の名残を訪ねる・東京都 ほか)
著者等紹介
今尾恵介[イマオケイスケ]
1959年横浜市生まれ。中学生の頃から国土地理院の地形図に親しみ、時刻表を愛読する。音楽出版社勤務を経てフリーハンド地図制作者およびフリーライターとして独立、イラストマップ作成や地図・鉄道関連の著作に携わってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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