内容説明
世田谷の露地、神田明神の鳥居脇、谷中の墓上、円山町ラブホテルの狭間…東京のねこはどんなところでも人間を見つめ、さまざまな表情を残す。東京を闊歩するねこたちのベスト・ショット写真集。
著者等紹介
橘蓮二[タチバナレンジ]
1961年生まれ。1986年より写真家として活動。現在、人物、落語演芸写真を中心に雑誌等で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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sin
47
モノクロの世界がネコ・猫・ねこを活字の中にポツンと置かれた異なった書体であるかのように浮き上がらせている。さらにそのまんまるな顔の中心近くで見据えるまなこが感嘆符のように印象深い。いきものの 力強さよ 街中に開く なにを見つめる 2014/05/16
cozicozy
47
【図書館】図書館の本棚を探していて出逢った本。近頃、猫さんモノに引寄せられることが多いです。都内に生息している猫さんたちのモノクロ写真。写真家の橘さんと猫たちの適度な距離感がよい感じです。お互いに甘えがない!橘さんは、噺家さんを写真に収める写真家さんです。いつも被写体として撮られる側の立川談春さんの最後にあるコメントが、信頼してるよ!と語りかけているようで、こちらも程好い距離感がいいなぁと思いました。2014/01/25
きお
3
かわいいい!!カラーで見てみたくなった!2010/10/20
いくっち@読書リハビリ中
2
知らないうちに動物写真家にもなっていた橘蓮二さん。書店に平積みされていて思わず買ってしまったけれど、2010年刊行なのでけっこう古い。調べてみたらほかにもいろいろ出版されていた。噺家と動物を撮る写真家さんということかw実際、ねこかわいいっす。2013/01/29
はち
2
かわいい!白黒の写真がまたよい。し2011/04/20