内容説明
戦後の日本は、短期間に空前の経済的繁栄を経験した。その背景には、日本が相対的に非階層化され、民主化された企業社会を創り出したことがある。すなわちヒトを企業経営の原理と考える、人本主義というシステムである。それは、日本異質論を克服しうる普遍性を獲得できるのだろうか?時代と国境を越える、日本企業の新しいビジョンを提示する。
目次
第1章 迷える巨象
第2章 人本主義企業システム
第3章 人本主義はなぜいいのか
第4章 人本主義で世界へ
第5章 人本主義で新産業革命を
第6章 プラスα大きく考える
第7章 坂の上の雲