内容説明
家庭内で荒れすさむわが子を理解できない親。本音を伝えられないで孤立する子ども。“家庭のない家族”をもたらしたものは何か？親がつくりあげる“虚構の世界”がいかに家族関係を歪んだものにしていくか。ベテラン親子問題カウンセラーが警告する問題作。
目次
第１章 子どもが分からない
第２章 父親の絶望
第３章 荒れざるを得ぬやりとり
第４章 黙って閉める少年
第５章 母親の表白
第６章 父親の表白
第７章 父親の動転
第８章 子どもの気持
第９章 再生への迷い道
第１０章 親子が共に歩む秘訣
第１１章 親たちの心が開く
第１２章 これからゆく道
