21世紀学問のすすめ
社会学のすすめ

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480014030
  • NDC分類 361
  • Cコード C0336

内容説明

この一冊で愉しくわかる新しい「社会学」の躍動。新たな「知」を切り拓く〈社会学〉の方法とは何か―第一線のスタッフが、「私」・家族・権力・都市・身体などをテーマに、新しい理論の切れ味をスリリングにわかりやすく提示する。

目次

序 「社会学すること」の構造
1 私という病
2 遊戯としてのコミュニケーション
3 家族の未来
4 安全性の政治
5 都市の現在
6 モノの見る夢、身体の語る夢
7 社会学を駆動する問い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keepfine

3
吉澤の家族論。現代家族(情緒ー純粋な関係性→個人的な領域)と近代の思想(平等主義)としてのフェミニズム(権利概念に訴えることで個人的な問題を社会的な文脈に解消してしまう。個人的な領域を成立させる「区別」を「差別」として告発)が対立。高度に選択的な家族をあたかも運命であるかのように感受する。人は未来への志向性から自己規定するため、家族は永遠に持続するかのように立ち顕れる。「家族する意思」の恣意性に左右されながらも、「純粋な関係性」を基盤にしつつ、なぜいかにしてそれを続けていくのかを絶えず模索する。2017/08/17

けん

0
何度読んでもわかりやすくコンパクトにまとまっていて素敵。ゆえにセンター一問目に出そう感がすさまじい。2010/09/29

astrokt2

0
未レビュー2009/05/30

でろり~ん

0
二十年以上も前の本なんですね。社会学とか、ちっとも、なんではありますが、ん~、なんとなくですね。分かったような。でも、それで、どんなふうに活用されているのか、ちと納得のいかない感じでもあります。社会学者というと、上野千鶴子、宮台真司とかを時々耳にしますが、妙に理屈っぽいなあという印象しかありませんでした。人に依るんですね。この本の中には分かりやすい文章の人も居ましたです。社会学者って自分の生活の中では、どういう立ち位置に自分を置いているんでしょうかね。面倒くさい人生なんでしょうか。ね。2019/01/27

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