天皇と日本人―「皇室の危機」の本質はどこにあるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784479840794
  • NDC分類 312.1

内容説明

「皇太子退位論」に至る道筋を明らかにし、宗教学的視点から、天皇と皇位継承の問題を深く見据え、現実の危機の在処と本質を明察する研究論考。

目次

序章 世界のなかの象徴天皇(現代によみがえる「王」;レーガン元大統領の死;象徴天皇制とデモクラシー)
第1章 皇位継承の意味するもの(大嘗祭は皇位継承の基盤;重なり合う生と死―殯)
第2章 象徴天皇制を考える(天皇とは何か;象徴天皇制の二重性;アジア的専制と天皇制)
第3章 日本人の死生観と天皇(霊肉二元論と心身一元論;怨霊と祟り;靖国の先に見えるルサンチマン;祟りと鎮魂のメカニズム;「宗教宣言」をしていない神道)
第4章 危機に立つ平成天皇制(秋深まる京都で考えた「天皇家の危機」(岩井克己;山折哲雄)
私はなぜ皇太子ご退位論を書いたのか(保阪正康;山折哲雄))

著者紹介

山折哲雄[ヤマオリテツオ]
1931年生。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。宗教学者。評論家。国際日本文化研究センター名誉教授、国立歴史民俗博物館名誉教授。『愛欲の精神史』で和辻哲郎文化賞(2002)、南方熊楠賞(2010)など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)