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出版社内容情報
日本語のプロ、カリスマ現代文講師による決定版!相手を納得させる「ロジカルな話し方」や「知的な印象を与える言葉づかい」など徹底伝授!ビジネスパーソン必須、最強の「伝え方」の教科書!
内容説明
論理の力で「わかりやすい!」と言われる人になる。話しベタの著者をカリスマ国語講師に変えた技法。
目次
第1章 頭がいい人の「伝え方」は何が違うのか(結果を出す人の「伝え方」の秘密;伝え下手には「他者意識」が欠けている ほか)
第2章 知的に見せる話し方(頭に浮かんだことをそのまま話さない;まず要点を明確にする ほか)
第3章 一瞬で伝わる!知的文章術(「書く力」が必要な時代;話すように書いてはいけない ほか)
第4章 伝える力を、さらに高める(論理の基本は「読む」;文学の効能 ほか)
著者等紹介
出口汪[デグチヒロシ]
1955年東京生まれ。広島女学院大学客員教授、水王舎代表。受験生たちの熱い支持を受け続けている、大学受験現代文の元祖カリスマ講師。関西学院大学文学部博士課程修了後、代々木ゼミナール、旺文社のラジオ講座などで爆発的人気を博し、伝説の講師となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さえき
12
各項目毎に分かりやすい説明とまとめとが繰り返されてて、完全感覚人間な自分でも理解しやすかった。 興味深かったのは、会話の中での印象は非言語部分が93%も占めるということ。会話の内容より抑揚や声のトーンで印象が左右されるんだなあ。仕事柄電話業務が多くて、声のトーンとか大事なのは理解していたはずだけど、まさか93%もとは思わなかった。笑 内容だけ論理的では意味がない。あと、やってみたいと思ったのはストックノートと、苦手な作家の作品を読む。著者の論文エピソードはついニヤッとしてしまった。2019/04/02
アロハ
7
図書館本。最近は伝え方とか、書き方など他者とのコミュニケーションをうまくするための、本が多い気が。…あれ?私が必要だから目が行ってるだけ?読みやすく、章ごとに要点が再度まとめられており、何度か見直していきたいと思えました。しっかりと知的に伝えるためには、書く力も読む力も必要なようです。2017/10/08
小紫
6
さくっと読める話し方についての教科書のような感じでした。ただ、口頭での発表するテクニックだけというよりも、根底に築き上げておく筋道だった伝え方の大事さの方に重きが置かれていたように思います。易しい語り口で、すんなりと読める一冊でした。《図書館》2019/09/10
さーふアザラシ
2
論理を書いた本にはない論理の事が書いてあった。まだ論理は足りないが伝えかたの本であるなでヤモを得ない。この著者には読む本の順番が必要だ。接続詞を塗り潰して読む。小説は追体験。3h★42022/10/18
あお
2
頭に浮かんだことをそのまま話さない。言葉にする前に、一回深呼吸して、頭の中を整理する癖をつける。本人が思っているほど、相手は「無言の時間」を気にしてはいない。会話はスタートダッシュが鉄則。相手が最も集中している「開始直後」にバシッと結論を提示する。「離見の見」を意識する。想像力をもって自分の姿を補う。小説は、自分とは異なる他者を理解するためのきっかけにもなりうる。2018/06/22