口ベタ、あがり症、人見知りのための「質問」で会話を盛り上げる方法

渡瀬 謙【著】

大和書房（2016/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 222p／高さ 19cm
• 商品コード 9784479795322
• NDC分類 809.4
• Cコード C0030

出版社内容情報

会議や面接、初対面で二人きりのときなど。元リクルートトップ営業マンの質問戦略を身につけると、周りの評価が上がり一目置かれる！

内容説明

おしゃべりになる必要はゼロ！「営業」「会議」「雑談」「デート」「大勢の前」どんな場面でも「質問」を使えばラクに話せる！

目次

序章　「質問ができない」と人生で損をする（悩み１　印象をよくしたいけど…言葉を切り出せない；悩み２　慕われたいけど…うまく声をかけられない　ほか）
第１章　「いい質問」ができるたった１つのコツ（いい質問のコツ　「過去」から聞けばうまくいく；過去から質問術ステップ１　「過去から未来」の順に聞く　ほか）
第２章　質問力を磨く９つのメソッド（質問メソッド１　事前予告―質問の前には必ず「予告」をする；質問メソッド２　ハードルを下げる―「選択肢」を用意する　ほか）
第３章　どんなシチュエーションでも質問で切り抜ける（日常会話―「共通点探し」をする；ビジネス全般―相手に「選ばせる」　ほか）
第４章　「攻めの質問」でワンアップ上を目指す（攻めの質問のコツ―質問を「チャンス」ととらえる！；攻めの質問術１　周囲を巻き込んでいく　ほか）

著者等紹介

渡瀬謙［ワタセケン］
サイレントセールストレーナー・有限会社ピクトワークス代表取締役。明治大学卒後、一部上場の精密機器メーカーに入社。その後、（株）リクルートに転職。社内でも異色な無口な営業スタイルで入社１０カ月目で営業達成率全国トップになる。９４年に有限会社ピクトワークスを設立。広告や雑誌制作などを中心にクリエイティブ全般に携わる。その後、事業を営業マン教育の分野にシフト。各企業でのコンサルティングや研修、講演を行って現在に至る。また近年では、自身の経験をもとにした、しゃべりが苦手な人のための話し方や雑談術などのセミナーも行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アイスマン]

最大のコツは次の2つ。 「事前の準備」と「相手に100%集中する」事。 つまり、魔法の杖はないのだ。 時間に余裕を持って行動し、忘れ物がないように確認するなど泥臭い事前準備が何より大切であり、相手の前では相手に100%集中する。 •••との部分が特に印象に残った。確かに。テクニックに頼る限り現状打破はできないのだと思った。

2017/11/08

[anco]

質問をすることで会話を続けるためのHowTo本。過去の質問、観察の質問、共通点探しの質問など使いやすそうな例が多数挙げられていました。

2017/09/08

[たっきー]

①「過去」から聞けばうまくいく②質問の前には必ず予告③「選択肢」を用意④相手に「選ばせる」。話せない自分にイライラした後にまた読もうと思いました。

2016/07/22

[稲]

妻に依頼され、職場の図書室で借りた。よくある会話術本だが、過去は語りやすく、未来は語りにくいという点は、非常に示唆に富んでおり目から鱗であった。

2017/03/05

[niomoc]

[★★★]口下手な人は自分でおもしろい話をしようとする必要はない。適切な質問をして、相手にしゃべってもらうほうがよい。という趣旨。ややテクニック的な話が多く、いきなりそれを実践するのは大変だなと思う。著者ももともと内向的であがり症だったというが、わりと素直な性格で、そのおかげで克服できたのかなと思った。

2016/12/06