出版社内容情報
虹色の雲を見たことはありますか? 雲、虹、光、太陽、月、雨、雪、オーロラ…撮り下ろし写真131点で紹介する不思議な空の世界!
内容説明
何気なく見上げた空にも、あなたの知らない“美しい秘密”が隠されている―。水と風で生まれるさまざまな「雲」の神秘、虹だけではない「空の七色」を演出するものたち、地球の万物を照らす太陽の意外な姿、極地で輝く「オーロラ」の美しさ…疲れた心も癒されるポケット写真集!
目次
第1章 雲のカタチ
第2章 虹のカタチ
第3章 光線のカタチ
第4章 太陽のカタチ
第5章 月と星のカタチ
第6章 雨と雪のカタチ
第7章 オーロラのカタチ
著者等紹介
武田康男[タケダヤスオ]
1960年生まれ。気象予報士。空の写真家。日本気象学会会員。日本自然科学写真協会会員。東北大学理学部を卒業後、高校教諭(地学)、第50次南極地域観測越冬隊員を経て、日本教育大学院大学客員教授、武蔵野大学非常勤講師、東京学芸大学非常勤講師などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小梅
76
単に青空や夕焼けだけでなく、太陽や月やオーロラがどんな気象状況でどんな風に見えるのかの解説が気象予報士ならではの詳しさです。2016/08/05
リキヨシオ
34
ひつじ雲…雲を多くの羊が行進しているような楽しい雲…この一文は「今日の天気・晴れのち曇り・14時~降水確率40%」「現11時50分時点曇り12時~雨・降水確率60%…結果はずっと曇り」細かいくせに曖昧でよく外れるスマホ天気予報に振り回され心が荒んでいた自分にとって「空を見る=楽しい」という感覚は久しぶりだった。本作は、雲、虹、光線、太陽、月と星、雨と雪、オーロラ…空を彩る様々な形を綺麗な写真と共に説明する1冊。雲の形には1つ1つ名称があり本作を読めば空を見上げて1つ1つを探したくなる…ていうか実際探した!2016/09/27
友蔵
11
写真がすごく綺麗。息抜きやホッとしたい時に、こういう自然の写真を見るのもいいなと思います。二重の虹の色の並びが外側が内側の逆になる事、内側と外側の虹の間が少し暗く見える事は初めて知った。2016/09/24
半熟タマゴ
9
空の様々なカタチを写真付きでわかりやすく解説。プロミネンスやオーロラなと実際に見るのが困難なものも掲載されていて興味深かったです。雲の種類だけでもたくさんあって空を見上げてじっくり観察したくなりました。読むと空を見るのが楽しくなる1冊。2022/11/04
亮さん
9
空の様々な模様を写真と解説で。すごく良いね。この出版社が出す風景と写真のシリーズすごくいい。また買いたいな。2016/08/15