出版社内容情報
邪馬台国から出雲神話、聖徳太子、天孫降臨、ヤマトタケルまで・・・17のルートで遺跡や古墳を辿る旅から古代史の謎に迫る!
内容説明
宮都跡、神社寺院、古墳、神話の伝承地、出土した土偶や青銅器―。17の「謎」をテーマにした旅から、古代日本のミステリアスな魅力と全貌が浮かび上がる!
目次
東北地方の縄文人
邪馬台国―九州編
邪馬台国―大和編
幻の古代出雲王国
日本神話と出雲
古代豪族の姿
蘇我氏の盛衰
聖徳太子の謎
大化改新の虚実
古代最大の内乱
太陽信仰の源流
『万葉集』の謎
宮廷内の紆余曲折
仏教寺院を巡る謎
天孫降臨の裏事情
天皇家の物語
九州王国の真実
著者等紹介
瀧音能之[タキオトヨシユキ]
1953年、北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。現在は駒澤大学教授、文学博士。専門分野は日本古代史、特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あっこ
10
とても興味深く面白い内容で満足。教科書では、当たり前の事として習う事柄も実はまだ、謎の部分があったり、あの有名な蘇我氏ですら正体がよく分かっていなかったり…これから先、いろいろな謎が解明されるかもしれないと思うと、ワクワクする。2015/10/03
なかじ
1
神話とか歴史的事実とか考察が織り混ざってて面白かった 日本史の授業でやった内容が含まれてて詳しく知ってることが多くて嬉しかった 文中で出てきた遺跡とか寺社へのアクセスが載ってるので行きたい欲が刺激された2024/03/12
サピエンス
1
すさのおのみこと アマテラスオオミカミ 神武天皇までの系譜があることを初めて知った。南九州の天の逆鉾の写真に感動。坂本龍馬も行ったこの逆鉾を見てみたいと思いました2018/10/28