内容説明
私たちの心の中には無数の煩悩があります。その中でも「愛情の苦しみ、迷い」がいちばん大きいと仏教では言っています。切に生き、愛するための箴言。
目次
１ 「愛するゆえの苦しみ」の章
２ 「愛すること愛されること」の章
３ 「妻が女になるとき」の章
４ 「女らしいということ」の章
５ 「最後の恋」の章
６ 「愛欲を越えた先につかむもの」の章
著者等紹介
瀬戸内寂聴［セトウチジャクチョウ］
１９２２年徳島市に生まれる。東京女子大学卒業。１９５７年、「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞を受賞。１９６３年、「夏の終り」で女流文学賞を受賞。１９７３年、中尊寺で得度受戒。法名・寂聴。１９７４年、京都・嵯峨野に寂庵を結ぶ。１９８７年より２００５年まで岩手県天台寺住職。１９９２年「花に問え」で谷崎潤一郎賞を受賞。１９９６年、「白道」で芸術選奨文部大臣賞を受賞。１９９７年、文化功労者に選ばれる。２００１年、「場所」で野間文芸賞を受賞
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感想・レビュー
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kyon
2
寂聴さんの何冊かの本から、引用した本。なので、他の本で読んだ記憶のあるものもありました。読み易いけれど、もっとしっかり読みたい〜、物足りなさを感じました。それぞれの本を読みたくなりました。あれ？これが狙い？！？笑2016/06/18
ともも
1
生死の考え方とか、気持ちの 持ちようとか精神論はなるほど なーと頷く部分も。 しかし、表題でもある愛についてはうーん・・・と思わず唸ってしまいました。 やっぱり貫き通すと言うことは陰で誰かを不幸にしていることもあるし・・・。堕胎を否定しないところも子供を持つ身としては素直に受け入れられませんでした。2016/02/27
きいろいとり
1
最近読んだ本の中ではかなり良作。一言一言、胸に響いてきます。2014/01/31
きょんたん
1
推理小説も好きだけれども、ときどき、こういう本も読みたくなります☆ 実践しないと意味ないのかもしれませんが、読むだけで、なんとなく、一回り人間大きくなった気分（笑） 寂聴さんの本は、分かりやすいのですきです☆特にこの本は読みやすいです♪ ここに出てくる他の本も読みたくなりました☆2012/02/10
15jam
1
総集編みたいな感じで読みやすかった。そのぶん、読み応えは無かったけど。2008/11/13
