内容説明
従来の「売れる法則」はもはや通用しない。売れない時代の売れる秘密は―いま、どんなモノやサービスが売れているのか。ヒットしている企業、商品からそのヒントを探る。
目次
プロローグ 笑顔の経済性―空気を変えれば、モノもサービスも売れる(政府も企業も国民の意図とは逆のことばかりやっている;成り立たない需要と供給の経済学;空気を変える―総悲観論からの脱却 ほか)
第1章 消費者の心の変化に気づいているか(個人にも所得の二極分化が訪れる;高くても売れるものは売れる;不況でも「高額・高級」に売れ筋あり ほか)
第2章 売る相手を間違っている(元気な高齢者は何かしたくてウズウズしている;子供や孫のためではなく自分のためにお金を使いたい;いまどきの高齢者は緑茶よりコーヒーが好き ほか)
第3章 売れる、売れないの差は何か(売れない時代の売れる秘密は何か;儲けはあとからついてくる;六つの着眼点でヒット商品を分析する)
第4章 売れないときこそ商売どき(商品も店員も「質の時代」に入った;スーパーが接客サービスに力を入れ始めた;百貨店はなぜ冬に水着を売らないのか ほか)