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出版社内容情報
現場から膨大に発生する情報を蓄積、共有化し、さらに創造に結び付ける知識マネジメント。富士通はどのように実践しているのか。
内容説明
本書は、富士通ソフト・サービス部門におけるナレッジ・マネジメントの取り組みを、現場の人間が語ったものである。従来の情報システムの延長線上にとどまらない本来的な「知識システム」を構築しようとしている組織は、本書で紹介されている事例から、多くの示唆と収穫を得ることができる。
目次
1章 なぜ富士通はナレッジ・マネジメントなのか(ネットワーク時代の情報;個人の「知識」を巧みに利用するプロセス;暗黙知と形式知の違い;知識変換の四つのモード;ミドル・マネジャーの役割は「ミドル・アップダウン」 ほか)
2章 ソフト・サービス部門のナレッジ・マネジメント(二一世紀に向けた競争優位の確立を目指す;情報発生と活用のタイム・ラグ;知識活用へパラダイムシフトしたSolution NET;富士通の「スーパーコンサルタント」にできること;Solution NETを実現するテクノロジー ほか)
3章 事例 現場のナレッジ・マネジメント(コンサルティング部門の事例1―システム本部第三システム事業部;コンサルティング部門の事例2―東日本営業本部システム統括部;コンサルティング部門の事例3―システムサポートセンター;営業部門の事例―マーケティング本部;グローバルな開発事例―コンシューマトランザクション事業本部)