出版社内容情報
金融はインターネットの影響を最も受け易い。その流れに乗れずに今の業態を続けていたら、大手金融機関でも、ほぼ確実に滅びる。
内容説明
本書では、インターネット金融の「成功の鍵」は何か―日本ではあまり議論されないが、米国ではすでに常識として扱われている、この「インターネット金融の成功の鍵」について、わかりやすく解説する。また、日本企業はいかに対抗するか―この「成功の鍵」を認識した上で、出遅れの感のある日本企業が、いかにリスクを最小化し、少ないコストで外資の参入に対抗していくかについて、提言した。
目次
第1章 銀行は衰退し、消滅するのか?米国金融業界の激変
第2章 第1次、第2次ビッグバンを同時に迎える日本の金融業界の焦燥
第3章 各社が目指すインターネット・ビジネス成功の鍵―バーティカル・ポータル・モデル
第4章 起死回生のいいとこ取り―クリーム・スキミング戦略
第5章 顧客情報収集・活用のハイテク技術
第6章 インターネットのホールセール業務への拡大
第7章 日本において、インターネット・リテールは浸透するか
第8章 分析結果―業界別成功の鍵



