入門 米中経済戦争

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入門 米中経済戦争

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  • サイズ 46判/ページ数 266p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478114773
  • NDC分類 332.53
  • Cコード C0033

出版社内容情報

日本はどちらにつくべきか?

ますます複雑化する対立構造を読み解く



・国際社会で孤立する中国

・中国が世界一の経済大国に

・米中経済戦争の勝者は誰か?

・日本経済への影響はどうなるか

・GAFAやユニコーンも安泰ではない

・日本企業が生き残る選択肢とは?





米中経済戦争は、貿易摩擦やハイテク技術競争から、バイデン政権で国家理念の対決になった。



他方で、生産地としても市場としても中国のウエイトはコロナ前より高まっており、

中国を除外した経済運営は考えられない。



こうした中で日本が選ぶべき道は何か?



米中の経済対立の中で日本や日本企業がとるべき立場を考える。

内容説明

日本はどちらにつくべきか?いま歴史の大転換を目撃している。ますます複雑化する対立構造を読み解く。

目次

第1章 米中関係を振り返る
第2章 米中対立の本質を理解する
第3章 コロナ後の世界は米中を軸として回る
第4章 米中経済戦争で国際分業に支障が生じている
第5章 最先端技術で中国はアメリカを凌駕しつつあるのか?
第6章 中国金ぴか時代の終わり?
第7章 コロナ対応で露呈した米中国家像の越えられぬ溝
第8章 2050年の日米中はどうなる?
第9章 米中の世界戦略と日本がとるべき道
第10章 世界はどこへ向かうのか?

著者等紹介

野口悠紀雄[ノグチユキオ]
1940年、東京生まれ。1963年、東京大学工学部卒業。1964年、大蔵省入省。1972年、イェール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、一橋大学名誉教授。専門は日本経済論。著書に『情報の経済理論』(日経経済図書文化賞)、『1940年体制』『財政危機の構造』(サントリー学芸賞)(以上、東洋経済新報社)、『バブルの経済学』(日本経済新聞出版、吉野作造賞)、『ブロックチェーン革命』(日本経済新聞出版、大川出版賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あすなろ

75
特に中国の今が分かる一冊。米日との中国の関係はそれに付随という感。様々な知識が比較的簡易に手に入るが、要は米中関係は国家体制の理念を巡る第三段階に突入したのではないかということ。それは、新型コロナ対応・AI技術等を通じ、習体制の共産主義を根幹とした強権的独裁体制が成立している現在の中国の姿との対立だという主張である。新型コロナ対応や米大統領交代を経て、今の中国を様々な面より押える良書だと思った。2021/12/19

Shinya Naito

3
初読。米中対立は、米ソ対立より表面的な印象とは異なり、より深刻で、より長期的な対立になると感じた。米ソ対立時代、共産主義経済と資本主義経済は切り離されていたが、米中対立時代において、中国は、資本主義経済のグローバルサプライチェーンの中枢深くに組み込まれてしまっている。さらに、米中対立が激化すると、安全保障でアメリカに依存し、貿易で中国に依存している日本にとって、米中対立は、前門の虎後門の狼の状況であることを痛感させる。 2022/01/11

まめもち

1
2018年のペンス演説から始まる米中対立の経緯が報道事実ベースでまとめられている。2040及び2060年までのGDP成長率で日本は平均よりも大きく下回ること、中国は2040年以降に失速する一方で、インドは高い成長率を維持するとされる。2050年の経済大国は米中印となり、日本は1人あたりでのGDPでは新興国よりも高いが、裕福度の差が大幅に縮まるため高度な専門家を呼び込めず厳しい立ち位置になると予想されている。2022/04/06

素敵帽子ちゃん。

0
読みやすかった。手元に置くか検討中。2023/11/20

三原城の守り人

0
2022/12/10

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