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希望を捨てる勇気―停滞と成長の経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478011928
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

内容説明

日本経済の「失われた20年」はなぜ生じたのか?この閉塞感は、いったいどこからきているのか?気鋭の経済学者、ブロガーの著者による日本経済「再起動」のための処方箋。

目次

第1章 格差の正体
第2章 ノンワーキング・リッチ
第3章 終身雇用の神話
第4章 長期停滞への道
第5章 失われた20年
第6章 景気対策の限界
第7章 日本株式会社の終焉
第8章 「ものづくり立国」の神話
第9章 イノベーションと成長戦略

著者等紹介

池田信夫[イケダノブオ]
1953年京都府生まれ。東京大学経済学部を卒業後、NHK入社。1993年に退職後、国際大学GLOCOM教授、経済産業研究所上席研究員などを経て、上武大学大学院経営管理研究科教授。学術博士(慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブロッコ・リー

16
ブログのまとめ本。一見するとタイトルと内容は不一致のようだが、今迄廻っていた仕組「終身雇用、家族的経営、労使協調、財政発動」等はもう無効で、しかも長年続いてきた日本的慣行でもない(これは野口悠紀雄も言っている)それらを郷愁を帯びた調子で美化して復古調な夢(希望)を語るデマゴーグ(エコノミスト、政治家)に惑わされずに捨てよ、新たな規制緩和とセーフティネットとで経済を活性化させよ!と述べた至極真っ当な本。一方で資本主義経済以外に有効に回る仕組みは現状無い憂鬱な事実は所与故それを超える解決方法は示されていない。2010/04/01

R

12
期待しないで生きていこうよとか、そういうユルイ本かと思いきや、かなり重めの経済読本でした。不況の正体について、よくいわれる仮説を切り倒し、本当の指標はここにあるという指摘や、労働力の流動性を高めることの大切さを説いている部分は非常に面白く読めました。負の所得税という考え方が、発刊当時は流行っていたようですが、今それが用いられたように感じられないのは少し残念かもと思ったりしつつ、知識を補完できて面白い一冊でした。2015/10/06

ひろ☆

12
日本の社会構造とそれによって起きた結果。2014/06/25

greenman

10
ブログで有名な池田氏による、現代日本の経済状況を説明したパンフレット本。内容はブログで書いてあることとだいたい同じだけど、本にするにあたってしっかり内容をまとめている。無駄に多い規制を緩和して、新たに公平なルールや市場の中で産業が創造されるようにするしか日本は立ち直らないだろう。後はイノベーションが生まれてくる土壌をうまく作ることだろうか。不安定な資本主義の中に放り出されている私たちは、自立し、共同しながらも生きていかなくてはならない。それができなければ本当に希望を捨てる勇気すらもみくちゃになってしまう。2010/04/09

みんと

7
1990年代から続いている経済の停滞は、まもなく「失われた20年」になろうとしているが、その終わりは見えない。では、なぜ、政治家や官僚は長期停滞を脱却するかという問題意識を持つこともなく、危機感も薄いのだろうか。その問題提起をブログや多くのメディアを通して訴え続けている池田信夫氏の経済論である。全ての章において中身の濃い内容になっており、何度も通して読む必要がある。国民全員が危機意識を高めるためにもお薦めの書だ。2010/08/26

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