マインドマップ戦略入門―視覚で身につける３５のフレームワーク

塚原 美樹【著】

ダイヤモンド社（2009/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 229p／高さ 21cm
• 商品コード 9784478008515
• NDC分類 336.04
• Cコード C0034

出版社内容情報

基本的なビジネス戦略策定のためのフレームワークをマインドマップ化して解説。基本理論が視覚的に理解でき、実践的な活用力が身につく！

内容説明

３Ｃ、ＳＷＯＴ、５Ｆｏｒｃｅｓ、バリューチェーン、競争戦略、バランススコアカード、ＡＩＤＭＡ…。ビジネスマン必須の戦略ツールがマインドマップでわかる。

目次

第１部　全社戦略編（戦略立案のフレームワーク；戦略展開と実行のフレームワーク）
第２部　部門戦略編（マーケティングに関するフレームワーク；人事・人材開発に関するフレームワーク；生産に関するフレームワーク；財務会計に関するフレームワーク）

著者等紹介

塚原美樹［ツカハラミキ］
千葉県船橋市出身。中小企業診断士。ブザン公認マインドマップインストラクター。フォトリーディング公認インストラクター。（株）ヒューマン・リスペクト代表取締役社長。上智大学卒業後、ショービジネスに憧れ劇団四季に入社するが、音楽好きが高じてシャンソン歌手に転向。山本リンダ、佐々木勲らの有名歌手との舞台共演やテレビ放映の実績を残す。のち、ビジネス界に転向し、２００４年に経営コンサルタントとして創業。経営革新・創業等の経営関連テーマで全国各地への講演活動、企業研修、セミナーなど、年間１０００人を超す受講者に講義を行う一方、組織開発を中心とする経営コンサルティングを行っている。元シャンソン歌手という異色の経歴を生かし、「アートとサイエンス」を融合させるマインドマップの普及を目指し、ブザン教育協会主導による小中高等学校へのボランティア出講やマインドマップ講座の開催など、マインドマップの普及に務めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[MIKI(magicrose)]

特にビジネス戦略に関するもので、マインドマップを用いて考えると効果的な35のフレームワークを紹介している。すぐに試してみたいと思ったのが「ビジョン立案フレームワーク」。 セントラルイメージを描いた後、メインブランチに、①外的状態 ②内的状態 ③動機 と書く。ビジョン立案でとくに重要なのは③の動機だと思う。"ホンダの社員がエコカーを開発した際に、「子どもたちに青い空を残してあげたい」という思いを支えにしてビジョンに向かっていった"という話がとても心に響いた。

2019/08/26

[Skywalker]

フレームワークに馴染みのないチームでも、マインドマップと組み合わせて使ったら意外にスッと入っていくのではと思いました。 マインドマップはやっぱりメインブランチを何に添えるかが重要なので、フレームワークが使えるという選択枝はありですね。

2012/01/06

[みんと]

フレームワークとビジネスの戦略を結びつけて考え、マインドマップに落とすことで、能率的に思考することができる。これを、35ものフレームワークの例を挙げ、説明してあるのだが、自分が考えるだけでなく、人に説明する時にも、非常に役立つのではないかと思われる。これらを、活用できるようになれば、右脳と左脳の相乗効果を期待しつつ、力を発揮できるに違いない。

2009/04/23

[malms]

戦略が幅広く取り扱われているので、一つ一つはそれぞれの専門書で深く読むとして、マインドマップとの組み合わせで可視化や整理に繋がる相性の良いものが多くあるとわかった。見本のマインドマップがもう少し具体的なブランチ記載だとさらに活用度が広がると思う。

2017/08/06

[Ryuta Koike]

財務、経営、マネージなどの戦略的なフレームワーク。勉強になる色んな角度の思考^_^。実践的やからやっと読み終えたぁ〜^^;

2013/07/10