内容説明
上司と部下の「タテの会議」の目的は、理解と伝達。部門をまたぐ「ヨコの会議」の目的は企画・構想・創造。「会して議せず、議して決せず、決して行わず、行ってその責めをとらず」といった悪い会議がはびこり、繰り返されている。こうした“悪い会議”の問題点をすべて解決していく強力な一冊。知的会議をデザインしよう。
目次
第1章 会議うつ病から脱出しよう
第2章 「タテ型会議」の会議術―理解と伝達のために
第3章 「ヨコ型会議」の会議術―企画・構想・創造のために
第4章 会議をデザインする
第5章 関係のマネジメント力を鍛えよう
付章 議題・議事録は図に―図解の基本をマスターしよう
著者等紹介
久恒啓一[ヒサツネケイイチ]
多摩大学経営情報学部教授。大分県中津市生まれ。九州大学法学部卒業。1973年、日本航空入社。広報課長、サービス委員会事務局次長を経て早期退職し、97年、新設の宮城大学教授(事業構想学部)に就任。以後、活発な著作活動を展開。2008年4月より、多摩大学教授。宮城大学名誉教授。中国・吉林大学客員教授。NPO法人知的生産の技術研究会理事長。印税寄付プログラムChabo!参加著者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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