内容説明
児童文学史上の“近代”をめぐる特徴はなにか。小川末明・有島武郎・豊島与志雄の作品をとおしてその特徴をさぐり、あわせてアンデルセン・グリムの受容の歴史をたどりながら、日本の児童文学がどのようなかたちで外国文学を受けいれ、自らの世界をひろくゆたかにしていったかをふりかえる。
目次
第1章 日本児童文学の〈近代〉(小波から未明へ;アンデルセンを手がかりに)
第2章 日本におけるアンデルセン受容史―1945年まで
第3章 日本におけるグリム受容史―1945年まで
児童文学史上の“近代”をめぐる特徴はなにか。小川末明・有島武郎・豊島与志雄の作品をとおしてその特徴をさぐり、あわせてアンデルセン・グリムの受容の歴史をたどりながら、日本の児童文学がどのようなかたちで外国文学を受けいれ、自らの世界をひろくゆたかにしていったかをふりかえる。
第1章 日本児童文学の〈近代〉(小波から未明へ;アンデルセンを手がかりに)
第2章 日本におけるアンデルセン受容史―1945年まで
第3章 日本におけるグリム受容史―1945年まで
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