日本の科学・技術史ものがたり<br> 塩づくりとくらし - 海の塩

日本の科学・技術史ものがたり
塩づくりとくらし - 海の塩

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  • サイズ A5判/ページ数 107p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784477169026
  • NDC分類 K669
  • Cコード C8362

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワタナベ読書愛

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1982年刊行。昔の塩と今の塩の違いが分かる。人力で大変な労力で作った昔の塩は海水を濃縮した命のもとで、大変な貴重品だった。流通させるために塩の道ができた。1970年にイオン交換法という技術ができ、塩は性質も値段も変わった。工業用には安くて純粋な塩化ナトリウムは良かったが、人の体にはどうなのだろうか?実際に海水から塩をつくる実験も紹介。古代の土器を使った塩づくりと、家庭でできる塩づくりを見ると、大変さがよくわかる。塩の神様をお祀りした神社や遺跡発掘の話もあり、もりだくさん。子ども向けの本だが読み応えがある2022/04/05

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