希望の教育 平和の行進―キング博士の夢とともに

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  • サイズ B6判/ページ数 441p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784476050509
  • NDC分類 316.853
  • Cコード C0036

内容説明

マーチン・ルーサー・キングの盟友とともに非暴力の人権闘争を次代に語り継ぐ。

目次

第1章 民主主義の大地(公民権運動の歴史と精神;地域社会こそ民主主義の基盤;大自然と寛容の街・デンバー;キング博士との出会い;女性の英知、青年の力)
第2章 キング博士の闘争(キング博士の家族と恩師;バス・ボイコット運動;一九六〇年の苦闘と栄光;獄中からの手紙;「私には夢がある」;「ベトナムを越えて」―良心によって立つ;内なる変革への挑戦と青年の連帯)
第3章 教育の大業(戦争に終止符を打つために;平和を創造する女性の力;「アメリカン・ドリーム」と教育の使命;グローバル時代の教育と挑戦)

著者等紹介

ハーディング,ビンセント・ゴードン[ハーディング,ビンセントゴードン][Harding,Vincent Gordon]
1931年、ニューヨーク生まれ。デンバー・アイリフ神学校名誉教授。シカゴ大学で歴史学修士・博士号を取得。58年にマーチン・ルーサー・キングと出会い、公民権運動をともに戦う。65~69年、アトランタのスペルマン大学で歴史学・社会学教授。歴史学者、ジャーナリスト、人権運動家として活躍し、キング記念センターの初代所長も務めた。現在、公民権運動の精神を宣揚し次の世代の青年を育成するプロジェクトを主宰

池田大作[イケダダイサク]
1928年、東京都生まれ。創価学会名誉会長。創価学会インタナショナル(SGI)会長。創価大学、アメリカ創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所、戸田記念国際平和研究所等を設立。国連平和賞、世界桂冠詩人賞など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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aki

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最近読んだ池田の対談本ではベストじゃないかな。対談相手のビンセント・ハーディングは米国の公民権運動をリードしたキング博士(キング牧師と覚えていたが、いまはキング博士と呼ぶのね)の弟子であり、僚友でもあり、スピーチライター(打ち合わせなしのときも)も務めたキング博士の分身ともいっていい人物。バスボイコット運動やバーミングハムの闘争、ワシントン大行進、キング博士暗殺など歴史的な事件を当事者の口から聞けるのだからすごい。「(あの有名な)反戦スピーチに使われた語句や表現のほとんどは私の言葉」と。ホント分身だよね。2025/09/28

きのやん

0
キング博士のこと、黒人の歴史、公民権運動の歴史、そしてベトナム戦争について、などを深く学ばなければならないと痛感。自分の浅学を恥じ入るばかり。トランプがあほうなことは、少なくとも半数以上の日本人が感じてると思う(でなきゃ悲しい)。だとしても、トランプのどこがあほうなことを理路整然と語れる者は数少ないに違いない。ヘイトスピーカーとネット右翼のアホさについても。この本にはその答えが、全て明確に書かれている。村上春樹の似非物語に心動かされている者たちよ。虚心坦懐にこの本を読みたまえ。盲目が豁然と開かれるだろう。2019/04/15

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