書を味わう―鑑賞の手引きとくずし字解

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784473036698
  • NDC分類 728
  • Cコード C0076

内容説明

「文字は読むもの」という固定観念をつくがえし、絵のように書を鑑賞するためのヒントが満載。くずし字を解読するテクニックを伝授。

目次

第1章 絵のように読み解く楽しみ
第2章 画賛物の妙と粋
第3章 茶掛けの書を楽しむ
第4章 漢字の表情、和様の情緒
第5章 仮名の情緒と美しさを探る
第6章 仮名の個性美を愛でる
第7章 方寸の世界―三色紙
第8章 書と料紙との共演
第9章 くずし字解読のテクニック

著者等紹介

笠嶋忠幸[カサシマタダユキ]
昭和41年(1966)、福井県生まれ。東京学芸大学教育学部特別教員養成課程(書道)卒。学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程(美学美術史)修了。現在、出光美術館学芸課長代理。このほか、明治学院大学、成城大学、学習院女子大学などで講師をつとめる。専攻は日本美術史。書と絵画の関係をあらゆる角度から分析してゆく、独自の解説が好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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