本條秀太郎 三味線語り

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784473033499
  • NDC分類 768.11
  • Cコード C0073

内容説明

現代民族歌謡「TOMVO」、俚奏楽民謡組唄「はやり潮来節」、端唄「淡雪」、俚奏楽「通り雨」本條秀太郎・作詞作曲、東京都民謡曲「八丈追分」「EJIMA」ほか、CDには本條秀太郎の三味線音楽を網羅した7曲を収録。

目次

本條秀太郎、三味線を語る(本来の民謡と芸能者;日本音楽のなりたち;燈火を伝えるために)
本條秀太郎、識者と語る(織田紘二(国立劇場芸能部部長)
田中優子(法政大学社会学部教授)
細川周平(国際日本文化研究センター教授)
川瀬敏郎(花人)
養老孟司(解剖学者)
池辺晋一郎(作曲家))
私の軌跡―その人生と音楽活動(年譜;CDディスコグラフィ;付録CDの収録曲解説)

著者等紹介

本條秀太郎[ホンジョウヒデタロウ]
1945年4月12日、茨城県行方郡潮来町(現・潮来市)に、高田昌市・タミの第三子長男として生まれる(本名・新司)。1971年本條流創流。本條秀太郎と改名。1983年第四回松尾芸能賞「民俗音楽優秀賞」を受賞。1986年文化庁芸術祭音楽部門「芸術祭賞」を受賞。1991年本條秀太郎作曲の「砂の海」を二胡、高胡、打楽器とのアンサンブルによって演奏。「芸術祭賞」を受賞。2004年第五四回文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。桐朋学園芸術短期大学の講師になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

筋書屋虫六

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とても密度のある内容です。素人の自分がいうのもおこがましいですが、三味線弾きはもちろんのこと、伝統音楽に関わる全ての方にお勧めしたい1冊。現代の三味線演奏家として様々な分野で活躍している著者ですが、ものすごい深い見識と解釈のもとに演奏活動をしているんだということが分かりました。織田紘二、田中優子、細川周平、川瀬敏郎、養老孟司、池辺晋一郎各氏との対談も読み応え有り。知らないことや膝を打つようなことが沢山ありました。座右の書、決定です。嬉しいCD付きですが、演奏会でぜひ生演奏をお聴きしたいと思いました。2012/09/23

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