熊野、修験の道を往く―「大峯奥駈」完全踏破

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熊野、修験の道を往く―「大峯奥駈」完全踏破

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784473032508
  • NDC分類 188.59
  • Cコード C0014

出版社内容情報

世界遺産熊野古道を踏破する「大峯奥駈修行」。このルポをベースに考古・歴史・文学を踏まえ修験道の何たるかを描く。また参加した修験者の群像にも迫る一冊。

内容説明

「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録された年、12日間全長240キロを踏破する山岳修行に挑んだフォトジャーナリスト渾身のルポルタージュ。

目次

プロローグ 金剛蔵王大権現
第1章 吉野山・山伏問答―修験道とは何か(一日目)
第2章 大峯奥通り―前鬼へ(二~四日目)
第3章 笙の窟と二つの裏行場
第4章 さらに南へ、熊野へ(五~八日目)
第5章 熊野古道、三山詣(九~一二日目)
第6章 現代の修験者群像
エピローグ 信不信をえらばず
おわりに 滑落事故の「受難論」

著者等紹介

藤田庄市[フジタショウイチ]
フォトジャーナリスト。日本写真家協会会員。1947年東京生まれ。大正大学文学部哲学科で宗教学を専攻。宗教取材に従事。各地の霊山をルポして二五年。大峯は1981年より奥駈などを含め、山上参りを欠かさない。日本各地のさまざまな修験道、千日回峰行などを自らカメラを持って取材。現代のカルト問題にも鋭く切り込んでいる
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