水の記憶―フォト・エッセイ

水の記憶―フォト・エッセイ

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  • サイズ B5判/ページ数 93p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784473014214
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

水にかかわるモノクローム写真を通して、なつかしい日本の水の記憶を読み解くフォト・エッセイ。

目次

無人
渡し船と板橋
杭木と護岸
ぬかるみ
棚田と湿田
水と容器
里芋と唐薯
漆喰と土壁
網と渋染め
紙を漉く〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまねぎたまこ

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『水の記憶』というタイトルに惹かれ、ページをパラパラめくると、「青森県青森市 青森駅前 昭和38年 5月」と書かれた、干し餅が軒先にぶら下がる小店の写真が目に入りどきりとした。 祖父が在りし日に毎年行っていた年末の餅つきをありありと思い出す。雪がちらつく中、祖母が冷たい水でもち米を研ぐ姿、薪ストーブの薪がパチパチ鳴る音、火にかけた蒸籠から立ち上る湯気。幼稚園か小学生くらいのわたしは、わくわくとその様子を眺めていた。懐かしい記憶。2013/09/22

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