出版社内容情報
【目次】
内容説明
一九五六年、ニューヨーク。アメリカで奮闘する日本人ビジネスマン、堀正人。美しきドイツ人女性、アン。そして同居人、ジュディ。戦後の高度経済成長時代、その裏では、戦争の傷跡、人々の思惑と愛情が、複雑な怨嗟の連鎖に繋がる。ねじれた関係の行く末は―。人間の恩讐を描いたヒューマンドラマ。
著者等紹介
下村徹[シモムラトオル]
『次郎物語』の著者下村湖人の三男。1930年生まれ。慶応義塾大学卒業後、石川県の大同工業の関連会社大同通商に入社。1956年より19年間米国の支店で勤務。1990年に大同通商本社の代表取締役専務、及び大同工業の海外事業担当取締役を辞任、年金生活に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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