味覚喪失―人は脳で食べている

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味覚喪失―人は脳で食べている

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434278372
  • NDC分類 916
  • Cコード C0077

内容説明

定年退職を迎え、第二の人生を送るため地方に移り住んだ著者。そして間もなくのこと。健康に恵まれ入院した経験もなかった彼は突然、がん患者となってしまう。治療が進むにつれて20kgほども体重が減り、髪は抜け、便通が悪くなり、喉の痛みを伴う味覚障害に襲われる。味を感じなければ食への関心は失われていく。生きるためには食べなければならない。食べることの喜びや生きる意欲を取り戻すためには、どうすればいいのか…。運命に翻弄されているだけではいけない。自分の身に何が起こっているのかを見つめ、今何ができるのかを探しながら、生きていこうともがく日々が続く。あなたがもしその病になってしまったとしても、忘れないでほしい。同じ病気と向き合いながら、豊かな人生を続けている人たちがたくさんいるということを。それを、この本が教えてくれる。

目次

がん宣告前の人間ドック
悪性腫瘍とリンパへの転移
初めての放射線療法と抗がん剤投与へ向けて
24時間眠らない総合病院
がん宣告で奪われる小さな夢
35回の放射線治療が及ぼす副作用
ある日突然、味覚障害が始まった!
本当の闘いは退院後にやってくる
治療後に分かるがんと闘うということ
味が分からない!味覚障害が脳に及ぼす影響
再発のリスク・抗がん剤・放射線治療の正しい知識とは…
突然、襲ってきた副作用
何も感じない!何も食べられない!
味覚障害の本当の苦しさ
脳が食べものを受け付けない!
出口の見えない舌と脳との闘い
人は「脳」で食べている
黒く色付く肌 より激しくなる副作用との闘い!
喉の激痛に耐え「脳」が喜ぶ食を探す
「がんと共に生きる」意味とは?
抗がん剤投与ができない可能性!?
抗がん剤投与で全ての器官に起こりうる変調

著者等紹介

元木伸一[モトキシンイチ]
1958年生まれ。映像制作ディレクター/プロデューサー。慶應義塾大学SFC健康情報コンソーシアム「Team BONE」。自動車メーカー、広告代理店を経て映像制作の道を歩む。広告代理店時代はイベント、CM、VP、映画制作、番組制作を手がける。映像制作会社設立後、ディレクター/プロデューサーとして、人物ドキュメンタリー、紀行、健康、科学、歴史、バラエティ、報道、教育など多岐に渡る番組を制作。代表作に映画「菜の花宅配便」(つかこうへい原作)、番組「京都もうひとつの歴史」、科学ドキュメンタリー映画「ダイオウイカ大解剖」他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぽけっとももんが

6
闘病記である。喉頭がんになった著者が、自分の治療とその副作用としての味覚障害についての記録。コロナの後遺症として味覚障害が上がっていたので借りてみたけれども、そういう需要を見越してのタイトルなんだろう。ともかく砂を噛むような、という表現どおりになってしまうらしい。おいしくないから食も進まず、体力も落ちてしまうという悪循環。かろうじてたべられるものを探しだしたのが無糖のシリアルと牛乳。味覚というものがどれだけ大切か、普段意識しないありがたみをひしひしと感じる。2021/02/14

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