内容説明
40歳の真島光流は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など―生きていく方法を、教えてくれたのだ。この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに―異世界大逆転ファンタジー、待望の書籍化!
著者等紹介
ちかっぱ雪比呂[チカッパユキヒロ]
『底辺から始まった俺の異世界冒険物語!』でアルファポリス第12回ファンタジー大賞で奨励賞を受賞し、出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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