内容説明
異世界マウリシア王国に生まれた貴族の少年、バルド・コルネリアス。なんとその身体の中には、バルドとしての自我に加え、守銭奴戦国武将・岡左内と、ケモ耳大好きなオタク高校生・岡雅晴の魂が共存していた―。終わりなき内乱で疲弊したトリストヴィーの解放を目指すバルド。それを支援するため、港湾都市マルベリーに各国の援軍が集結した。味方艦隊が公国海軍の本拠地を強襲するなど制海権を掌握していく一方、公国貴族による領民虐殺の報を受けたバルドも急ぎ進軍を開始する。陸路に待ち受けるは、質量ともに圧倒的な敵の連合軍。バルドは少数精鋭の獣人族を引き連れ、常勝無敗の敵将を討ち取るべく七倍の敵に夜戦を仕掛ける!
著者等紹介
高見梁川[タカミリョウセン]
漫画の執筆経験もある。2008年からウェブ上で小説の連載を開始し、2013年『異世界転生騒動記』でアルファポリス「第6回ファンタジー小説大賞」大賞を受賞。翌年、同作にて出版デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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