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内容説明
11人のキャリア・コンサルタントが新しい人生の拓き方を自身の経験と豊富な事例をもとにアドバイス!!
目次
第1章 たどってきた道が力になる(支援に向かわせた人生の軌跡―山本昌幸;『自己受容』が『自己の本質』を目覚めさせ、豊かな人生をつくり上げる―塚原康弘;キャリコン 活躍の場は無限大―中嶋まゆみ;元商社マンのコンサル人生雑記)
第2章 「思い」が力になる(「得意なところを見つけて、前進!」を支える―福祉と生活保護の現場で―佐伯雄太;真剣に関わってこそ、いい変化が生まれる―寺尾咲;『気づき』と引き換えに忘れられることこそ存在の証し―篠原功治;キャリア支援とメンタル支援の相乗効果)
第3章 知れば力になる(学ぶ力を引き出す6つの教育スタイル―TA心理学でつくり出す学習者主体の場づくり―青沼真壽美;余暇のこれから―中島秀和;職業訓練とキャリア・コンサルタント―高濱一兎)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kayak-gohan
41
本書を読むまでは、キャリア・コンサルタントは<就職支援の相談に乗る人>というイメージを持っていたが、読後一変。11人のキャリコンが自らの来歴や専門分野の紹介をしながら、熱い思いを語っている。キャリア・カウンセリングという仕事からメンタルヘルス維持増進、余暇活動のあり方、職業訓練の展望等々、地平の広がりを感じ取ることができた。そこで大切な鍵となっているのは、人のネットワーク作りや専門知識の習得と活用であり、副題の<人間力と能力>が説得力を持つ。2015/11/05
大竹 粋
6
臨場感のあるキャリコン実践者たちの経験や、現場で起きていることが分かりやすく伝わってくる。 幅広く社会のどの部分で役立てると良いのか、引き算のための情報としてとても有有益な内容でした。2023/11/03