内容説明
舞に登場する者や動き、ストーリーにはどんな意味があり、なぜ変容していったのか。沖縄石垣島をはじめ、韓国に残る８つの地区の獅子舞の謎に迫った芸術学的研究。
目次
第１部 辟邪進慶の獅子舞（沖縄・白保獅子舞；北青獅子ノリの獅子マダン；河回別神グッ・タルノリのジュジマダン）
第２部 虎患払いの獅子舞（水営野遊の獅子マダン；統営五広大の獅子マダン）
第３部 仏法守護の獅子舞（鳳山タルチュムの獅子マダン；康〓（リョン）タルチュムの獅子マダン
殷栗タルチュムの獅子マダン）
韓国獅子舞の総合分析
著者等紹介
金仁姫［キムインヒ］
１９６６年韓国ソウル生まれ。６歳より韓国伝統舞踊を始める。梨花女子大学舞踊学科、同大学院舞踊学科韓国舞踊専攻修士課程を修了。創作舞踊カンパニー「創舞会」団員。１９９２年より日本に留学。同志社大学大学院文学研究科美学および芸術学専攻博士後期課程を修了（芸術学博士）。現在、立命館大学、佛教大学に出講している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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