黎明期の一途さと輝きと―不滅なり!明治の労働運動・社会主義運動

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  • サイズ B6判/ページ数 393p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434156588
  • NDC分類 366.621
  • Cコード C0036

目次

第1篇 平民社の闘いと大逆事件―輝かしい日本の共産主義運動の曙(反戦・社会主義を高く揚げて―狂暴に襲いかかった天皇制専制権力;物語・明治の労働者の闘い―青春の日本労働運動・社会主義運動;大逆事件と日露戦争―日本“近代史”の分岐点;日露戦争百年―反動キャンペーンを斬る)
第2篇 戦前・戦後の労働者の闘い―失われていった革命的伝統(大正、昭和の労働運動・社会主義運動―“社共”の堕落のもとで挫折と苦闘の歴史;頽廃するモノ取り主義・組合主義―総評四十年の歴史;大企業と癒着する労働貴族―十年目を迎える連合)
第3篇 深化する労働者への抑圧と搾取―賃金奴隷制の廃絶めざした闘いを(強化される労働搾取―労働者の差別意識を煽りたて;労働法制の規制緩和―資本と賃労働の対立関係露わに;労働運動と社会主義の結合を―一八八〇年代のイギリスの経験に学ぶ)

著者等紹介

町田勝[マチダマサル]
1944年、長野県千曲市に生まれる。学生時代に社会主義に目覚める。社共に代わる新しい労働者党の結成をめざす運動に参加。1968~77年、全水道労組書記。1984年、社労党結成に参加。同党専従。2002年、社労党からマルクス主義同志会への移行にともない同会会員。社労党、同志会の機関紙・誌に執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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