戦争に全てが阻まれて

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  • サイズ B6判/ページ数 477p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434156199
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

目次

「穀潰し」と呼ばれて
穀物は物々交換でも物貰いのようで
漁村の男は照れ屋だが親切
鬼婆に虐められ幼児期の寂しさを
朝鮮の収入から銭が送られて
お爺チャンは、大将ゼエ~
鬼婆は銭の取り損ね、三女は異国の土に
跡継ぎの誕生が、祖父さんとの永別
本家の相続を返すが、分裂にもなる
二度目の寂しさは一人で味わう〔ほか〕

著者等紹介

神野勝栄[カミノショウエイ]
1932年3月生まれ。兵学校入隊前、敗戦終戦。戦後、潜水業となり海産物採りや投棄の砲弾拾い、港湾土木に携わり生死を彷徨い、高野山で僧侶の修行。港湾土木建設会社で埋め立て工事や橋梁架設に従事、海外工事部長等を歴任し、海外の港湾工事や輸入ガス油田の桟橋などを施工、海外会社のゼネラルマネージャから、建設会社を設立し、港湾土木や建築など、阪神大震災の救助活動などに従事。海外工事のアドバイザーを行うが、平成21年5月から大腸肝臓癌で闘病し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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