内容説明
母が亡くなり、荒れ果てていく屋敷を見かねて住み込みのメイドを雇うことにした藤沢家。派遣されてきたのは、藤沢家の次男・政弥の学生時代の同級生、長岡茉悠子だった。相変わらず負けん気の強い彼女と一緒に生活していくうちに、政弥は強く心惹かれるようになっていき…。男女両方の視点で描かれる、大人のエンタメラブストーリー。第２弾は男性視点編。
著者等紹介
久石ケイ［クイシケイ］
関西在住のくすりや。２００３年よりＷｅｂにて恋愛小説を公開。ちょっとえっちな恋愛小説が大人の女性に人気を得て、２００８年アルファポリス恋愛小説大賞読者賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜の女王
10
☆☆☆ 「ハウスメイド」政弥目線編。男性目線のせいか同じストーリーなのに前作よりエロ度が格段にupしてジュルッ・・・あ、いやいや熱いですね^^;。政弥様の絶倫振りを充分に堪能させていただきました。自分勝手だと思っていた男性陣の内面も描かれ、結構好感度も上がりました（あの最低伯父さんや元ダンナでさえチョッとだけ、ホントにチョッとだけ好感度up）。特に雄弥さんがただの寝取られ男じゃなくて良かった！澄華にどんなお仕置きしたんでしょ？ものすご～～く気になる。そっちの続編書かないかしら？2013/12/03
紫鈴
9
男性編、この作家さんの手法で両面あるんだけど、再放送の1部改編って感じで、独身時代までは特に目新しいことも無く、これなら女性編だけで良かったかなと。元旦那登場で嫌悪感しかなかったし、旦那と色々あって嫌がらせしてきた兄嫁、叔父の再婚相手とも水に流して仲良くなりましょう！とかちょっとありえない。作者さん避妊具がピルよりリング支持派なんですね。男性側にしたらちゃんと飲んでるか信用出来ねーってことでしょうか。うーん。「せ・ふ・れ」が1番好きなのでいつか文庫で読みたいです！☆３2021/07/02
もか*
5
こちらも一気読み。男性視点だからなのかやっぱりエロかった。やっぱり昼ドラ？ぽく思えてしょうがない。2011/05/26
加那
4
鈍感男で、女入れ食い男で最低ですが、不思議と魅力あるキャラクターかな…と私は好きです。なんだかんだ言いつつ、ノラの事を大切にしている面があるからと、最終的に私が、好きが故の暴走とか情熱？的な男性キャラが好きだからですかね。物語的には人間関係かなりどろどろな気はしますが、女主人公がまっとうで、読後感がそれ程悪くないので、昼メロですが、さらっと楽しく読めました。ま、エロ度は高めですけど…ね☆2012/04/03
ひるあんどん
3
男性視点。う〜ん、この男、やることしか考えてないの？まあお仕事はそれなりにできるみたいですがね。思考が少しアホ臭かった。茉悠子の夫は政弥に会いに来てたんですね。やったことを考えると、ほんと今更何を言いに来たんだ、と思いますがね。2018/06/13
