内容説明
結婚相談所「ローズマリー」の見習い所員・麻衣が入会希望者と間違えて勧誘したのはビルオーナーの須藤隼人だった。思わぬ失態にあわてる麻衣に、隼人は恋愛経験がまったくないことを明かし、恋愛の仕方を指南してくれと言い出す。恋の“先生”と“生徒”として始まったふたりの関係は、どうなる―。
著者等紹介
広瀬もりの[ヒロセモリノ]
南関東在住。2001年よりwebにて小説を発表。数多くの恋愛小説を執筆、掲載している。「片側の未来」にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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りう@ハンドメイド製作中♪
9
う〜ん。悪くないけど、前半のグダグダっぷりに須藤さんの回りくどさ、最後の叔母の登場具合も微妙だったな2014/08/19
のいじぃ
2
読了。最初は少女漫画のような突拍子もない話だなと思いつつ、二人の距離が少しずつ縮まっていく過程が微笑ましかった。須藤の許婚の鞠乃も可愛らしく、彼女と泥沼にならなかったことにほっと胸をなでおろした。麻衣も前向きで変に自分を卑下しないので好感が持て、最初と最後でキャラが変わった須藤にもニヤニヤしながら読むことができました。読了感の良い一冊。2012/01/30
Haruharu
1
★★☆☆☆再読。結婚相談所の職員とそのビルのオーナー。ヒーローは婚約者と上手くいく方法をヒロインに相談する。でもねェ、デートの方法も分からない恋愛初心者の設定のヒーローが嘘っぽくてイマイチでした。ラブラブ度も低く欲求不満、消化不良気味。2015/09/01
満月-ya
1
★★☆☆☆ 設定も人物も展開も、すべてがぼや~んとしているお話でした。ほんわかともちょっと違う、ただただ輪郭が定まらない感じ。ずっとこのよくわからん調子で進むのか? と思いきや、唐突に(と感じた)恋愛関係になっちゃうし。人物にあんまりにもリアリティがないせいか(キャラが浮世離れしすぎてるから、というわけでもないんだよな)、最後までお話に入っていけずに終わってしまいました。 1412192014/12/18
あき
1
最初がちょっとグダってたかなぁ。なんか、須藤さんは一体何がしたいの!?という感じでした。鞠乃ちゃんと須藤さんを取り合うような感じにはならず、あっさり時田さんとくっついたところはよかったと思います。須藤さんがまわりくどすぎて、少しイライラします(笑)めんどくさいことするなぁ、もっと直球でいけよ!みたいな(笑)あんまり面白くはなかったかな??2013/01/04