内容説明
明治時代。開国間もないアジアの小国日本に生まれた堂々たる人物たちが世界に雄飛し、日本を世界中が注目する国へと押し上げていった。その中でも、「あいつは大物なのかクズなのか?」と言われた九州の怪童が、やがて帝国ロシアを震撼させ、世界を動かす人物となった。2009年秋NHKスペシャルドラマ放送「坂の上の雲」の陰の主役とそれを取り囲む人物群像。
目次
第1部(福岡生まれの怪童;越南日記;落花流水)
第2部(日韓併合への道;台湾よ 安らかに)
著者等紹介
清水克之[シミズカツユキ]
昭和30年(1955年)3月福井県生まれ。日本大学理工学部卒。市役所勤務。都市計画・交通政策業務等に携わる。40代の頃から歴史認識に関心を持ち、公務の傍ら台湾などに赴いて、総督府時代の日本の貢献や高砂族に関する取材を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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