内容説明
俳人、五老井許六の中山道、甲州道中、伊勢参宮道などの紀行と句。「風雅の武士」の旅路を通して、許六の魂に触れる。
目次
故山へ（中山道）
江戸へ（東海道）
草扉をたゝく（江戸・深川）
甲路記（甲州道中）
南行紀（伊勢参宮道）
奈良・吉野へ（大和路）
荷の葉温泉記（有馬道）
句合道中（東海道）
金平日記（都大路）
彦根城十境（近江路）
著者等紹介
石川柊［イシカワシュウ］
１９４１年南アルプス市に生まれる。本名・修。１９６３年國学院大学卒。北海道新聞記者を経て環境緑化に従事。傍ら油彩（赤光社、行動美術）、陶芸（深大寺咲窯）、挿花（清風瓶華）を学ぶ。現在、文筆と文化活動。芦屋市在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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