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植民地文学の成立

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434107771
  • NDC分類 910.26

内容説明

中薗英助は1930年代から1945年敗戦まで植民地満洲の本国人としての犀利な批判者であった。その生は戦後鎖国では本国にあってそれを撃つ獅子身中の虫として連続する。梁石日は内なる植民地としての在日ゲットーから鎖国を撃つ牙を育み、ついにはニューヨークの「9・11」を媒介に被圧迫民族との国際連帯へ歩み出た。また、魯迅、筒井康隆、五木寛之の特有な文学的アングルに分け入りつつ、帝国に対する植民地の勝利を論じる。

目次

1 中薗英助と梁石日―外と内の植民地
2 魯迅・上海・一九三〇年代―植民地のただなかで
3 筒井康隆―異邦人の文学
4 五木寛之―民族の古層

著者紹介

岡庭昇[オカニワノボル]
1942年生。慶応義塾大学経済学部卒業。社会評論家で、文芸評論家でもある。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)